賃貸物件を借りる際に。

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賃貸用不動産の取り扱いの難しさ

実家の建物はひとつの家屋を1枚の壁で二戸に分けているいわゆるニコイチ住宅で、土地建物所有者は父でした。一戸は自分とその家族の居住用として使用していましたが、隣家は第三者に賃貸していました。建物の建設や賃貸に付した経緯などは詳しくわからないのですが、祖父が窮乏し全ての不動産を手放した後父が買い戻したときにはすでに賃借人が住んでいたそうです。

昔からの賃貸住宅は簡単に家賃が上げられないとよく言われますが、それはどうやら真実のようで、長らく固定資産税よりも安い家賃で父は貸していたようです。父にとっては家賃収入よりも賃借人に退去してもらい、全てを自己利用の不動産としたかったようですが、旧借地借家法に守られた賃借人は強い権利を持っています。立退料を払う目途も立たないまま月日は流れ、実際賃借人が賃貸借契約を解除し、空き家となったときには父は高齢化しており、何もすることができませんでした。

ニコイチ住宅は現在も一人暮らしの母が住む隣で空き家のままです。賃貸用住宅の取り扱いの難しさを思い知らされる経緯ではないでしょうか。

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